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2DCADとは
2DCADは、図形を平面(X,Y)に表現する技術です。平面的な図形を描くことができ、主に設計図を作成するときに使います。直線・曲線・円などの線を自由に線を引いたり、修正したりすることができます。2DCADはCADの基礎と考えていただければよいでしょう。
3DCADとは
3DCADは、図形を立体的(X,Y,Z)に作成することによって、複雑な形状や曲線などを、視覚的にわかりやすく表現することができる技術です。このように、3DCADは製品の立体形状をわかりやすく表現できるだけではなく、実際の組み立て行程や、製品の試作やプレゼンテーションの分野で幅広く利用が拡大しています。
CAEとは
CADで作成された設計データをもとに、設計・開発段階で製品・装置のシュミレーションを行うためのツール。実機を試作することなく製品の性能を確認できることから、コスト、時間などの点で効果が期待できます。電気領域、機構領域でそれぞれ特有の解析があるが、より効率的、効果的にシミュレーションを行うためにはそれぞれを個別に実施するのではなく、電気と機構のハイブリッドな設計情報をもとに解析を行うことが必要となります。
構想設計とは
機械設計の分野で、製品に要求される仕様を、どう製品に反映していくかを検討するプロセスで、機構や電気回路などをCADを使って詳細設計する前の段階で通常設計者が紙に描いて行っている作業を指します。紙や汎用の描画ツール等を使って行う作業のため、後工程との連携や過去の検討結果の参照・流用が困難です。一般的に製品開発は初期段階で品質やコストの大部分が決まってしまうため、構想設計段階で可能な限り、コストなどを検討し最適な基本設計を構想しておくことが望ましいと言われています。
要求仕様
設計を始めるにあたって必要な、その製品がどうあるべきかを記述したもの。その後の全ての設計作業を規定するものであり、この要求仕様が変更された場合、当然設計そのものが変更されることになります。要求仕様が厳格に定義されており、かつモジュラーデザインが完璧であれば、設計レスで製品が生産可能になります。
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