難しく考えすぎるきらいがあり、なぞなぞが昔から苦手です。
答えを聞けばそんなことだったのね!となるものの間違いは間違いですからね。
中でも苦手意識があるのが「嘘つき問題」
この中で一人だけ嘘をついている~、みたいな問題です。
どちらかと言えば数学的な発想が求められる問題ですよね。
例題)
この中にまんじゅう泥棒が二人いる。泥棒二人は嘘をついている。
それ以外は本当のことを言っている。まんじゅう泥棒はA~Eの誰だ。
A「BかCは食べていた」
B「自分は食べていない。Dが食べていた」
C「Aは食べていない」
D「自分とCは食べていない」
E「自分は食べていない」
一人一人を正直者と嘘つきに仮定して考えてみてもいいですが、
この問題を解くコツは正直者3人と嘘つき2名の
どちらかの陣営が完成すればいいということ。
正直者・嘘つきを問わず、
相手がまんじゅうを食べたと主張している二人は別陣営に属しています。
そして相手が食べていないと主張している二人は同陣営に属しているのです。
(*…ここの解説は後半で!)
なので、この中だとBとDが別陣営。
CはAが食べていないと言っているのでAとCは同陣営。
DはCが食べていないと言っているのでDとCは同陣営。
この時点で、B/ACDの陣営が出来ています。
つまり、まんじゅう泥棒は「BとE」となるわけです。
Eは一見孤立していて判断に迷いますが、
発言が真実だとするとB/ACDEとなり問題文と矛盾します。
ということで、コツさえつかめれば結構簡単に解けてしまうもののようです。
ちなみに上の問題は自分で考えたのですが、
解法が分かれば、作るのは結構簡単でした。
こういった論理思考クイズ系は頭の体操にもなるので、
暇なときに見かけてはやっていたりします。
が、いまだに苦手なので、
解説を見て「なるほどね~」となってばかりですね(笑)
皆さんも暇な時の時間つぶしに
論理クイズをやってみてはいかがでしょうか。
*…解説
嘘つきは嘘しかつかないので「食べていない=食べていた」→同陣営
正直者は正しいことを言うので「食べていない=食べていない」→同陣営
同様に、
嘘つき:「食べていた=食べていない」→別陣営
正直者:「食べていた=食べていた」→別陣営
となるのです。