新型コロナウイルスの影響で出かけることが減った影響もあり、映画館に行く機会が少なくなりました。
そんな中でどうしても観たくて映画館に行った作品というのは記憶に残りやすいです。
今回は去年映画館に観に行った作品を二つ紹介します。(ネタバレは控えます)
◆007 ノー・タイム・トゥ・ダイ
日本では2021年10月に公開された007シリーズの最新作です。
~あらすじ~
スペクターとの闘いの後、現役を退いたジェームズ・ボンドは恋人のマドレーヌと共に
平穏な生活を送っていたが、マドレーヌにはボンドに打ち明けられていない過去があった。
ボンドは過去と決別する為かつて愛したヴェスパーの墓を訪ねるが、スペクターの襲撃を受けてしまう。
マドレーヌへの裏切りの疑いを拭い切れなかったボンドは、彼女と別れることに。
5年度ジャマイカでひとり穏やかな日々を過ごしていたボンドだったが、
CIAの旧友・フィリックスから助けを求められ、誘拐された科学者の救出任務を引き受ける。
そしてボンドはマドレーヌの過去にも関わる、凶悪なナノマシン技術を備えた黒幕を追うことになる。
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じるのはこれが最後と聞いていたので、
どういうストーリーになるのかな……とドキドキしていたのですが、大満足でした!
最後のほうは泣きそうになるのをなんとか堪えながら観ていました 笑
シリーズ全体のお約束も踏襲しつつ、ダニエル・クレイグ演じるボンドの
クールなカッコよさがしっかりあって、とても良い完結編だったと思います。
◆劇場版 少女☆歌劇レヴュースタァライト
2021年6月に公開されたアニメ映画作品。2018年放送のテレビアニメの続編です。
あらすじとしては、国内有数の演劇学校に通う高校生たちが
トップスターを目指して、歌って踊って奪い合う……というストーリー。
学園+舞台装置+決闘バトル的な要素があるので、少し昔の作品ですが
少女革命ウテナが好きだった方には刺さるかもしれません。
いわゆる2.5次元のミュージカル先行でスタートしたコンテンツで、
私は演劇や宝塚が好きな友人からおすすめされて知りました。
舞台経験の豊富な役者さんや歌唱力の高い声優さんがキャスティングされていることもあって、
劇中歌のクオリティがとても高いです。映画館の音響で聴くとより大満足でした。
Blu-rayや配信で自宅で観るより、映画館で観るとより映える作品だったと思います。
今回は映画館で観て特に印象に残った作品を紹介しました。
感染症対策にはしっかりと気を配りつつ、今年もお気に入りの
映画作品を映画館でも見つけられたらいいなと思います。