相変わらず外出しにくい毎日が続いていますが、根が引きこもり気味なので、
特に苦も無く休日に家で楽しく過ごせている気がしてきました 笑
さて、今回も最近家で観て面白かった映画作品を紹介します。
◆騙し絵の牙
昨年3月に公開された新しめの作品です。映画館で予告編を見て
面白そうだなと思っていたのですが公開中は観に行けず……。
最近ネット配信が始まっていることに気が付いたので、観ることができました。
~あらすじ~(公式サイトより引用)
大手出版社「薫風社」に激震走る! かねてからの出版不況に加えて
創業一族の社長が急逝、次期社長を巡って権力争いが勃発。
専務・東松が進める大改革で、お荷物雑誌「トリニティ」の
変わり者編集長・速水は、無理難題を押し付けられ廃刊のピンチに立たされる…。
速水は、新人編集者・高野と共に、イケメン作家、大御所作家、人気モデルを
軽妙なトークで口説きながら、ライバル誌、同僚、会社上層部など
次々と現れるクセモノたちとスリリングな攻防を繰り広げていく。
嘘、裏切り、リーク、告発――クセモノたちの陰謀が渦巻く中、
速水の生き残りをかけた”大逆転”の奇策とは!?
主演が大泉洋さんなのですが、原作がそもそも大泉さんにあてがきされて
話題になった小説作品なので、まさにピッタリな役柄でした。
お話の内容としては出版社が舞台なので、本や出版業界、
編集者のお仕事に興味があるとより楽しめると思います。
出版業界の不況や、いわゆる「町の本屋さん」が消えていく状況について、
紙の本好き人間としては少し心苦しく思っているのですが、
登場人物たちがそれぞれのやり方でその状況に立ち向かっていく姿や、
速水に振り回される新人編集者の高野がどんどん頼もしく
なっていく姿がとても魅力的で、応援したくなりました。
様々な思惑が渦巻く中、最後に笑うのはいったい誰なのか。
気になる方はぜひチェックしてみてください。