なんだかんだと続けてきてとうとう40まで到達しました!
ということで切りのいい40回目に探訪するのはこちら。
『ラブ・アゲイン(2011)』
40にちなんで、40代男性の人生の転換点を描いた
ロマンティック・コメディ映画です。
◆あらすじ◆
順調に人生を謳歌していたキャルは、
突然妻に浮気を打ち明けられ離婚を求められる。
家族と暮らした家を出て一人寂しく夜のバーで恨み節をぶつけていると、
プレイボーイのジェイコブが恋愛の手ほどきをすると持ち掛けてきた。
ファッションや話し方、ナンパの方法まで、
レクチャーを受けたキャルはモテ男として自身を磨いていく。
徐々に自信を取り戻し、遂にはジェイコブよろしく女性をお持ち帰りするまでになった。
しかし、息子ロビーの授業参観で妻と再会し、
まだ妻が自分に好意を持っていることを知り、愛を取り戻そうと決意。
ジェイコブもまた初めて本気の相手に出会い、戸惑っていた。
真実の愛を手に入れるために自分自身と向き合う、
これはそんな男(+少年)たちの物語。
真実の愛、という言葉を使ったのは、
ディズニープリンセスのラプンツェルの脚本家が
脚本を担当しているということで、
プリンセスっぽさを追加してみました!
ラブコメの中でもかなり笑える方のラブコメです。
タイトルだけ見て純愛ものかと思っていたのでいい意味で予想外。
そもそも原題は「Crazy, Stupid, Love.」なので、そっちのイメージが正解です。
キャルとエミリーの元夫婦。
遊び人ジェイコブと真面目な法科学生ハンナ。
中学生のロビーと17歳のベビーシッタージェシカ。
この3組の他に、エミリーの浮気相手デイビッドと
キャルが口説いたオールドミスのケイトが混ざっての大騒動。
コメディだけれどもストーリーにまとまりがあって、
オムニバスで進んでいくのかと思いきや、
終盤に向けて「そういうことね!」となるのが面白い。
個人的には息子ロビーの純愛を応援していたのですが、
そこは宙ぶらりんのままになってしまったのが残念。
心身共に成長して、きっといつか素敵な恋愛をすることでしょう!笑
ちなみに、ジェイコブとその相手ハンナのカップルは、
ラ・ラ・ランドで共演したライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが演じています。
まさかこんなところで先に共演していたとは。
まだ若々しい二人にも注目の作品です!