2018/04/27
奥深い確率論のお話!1/3【CAD 派遣 求人 アルファコーポレーション・ALNET】
確率について調べていたら興味深いお話があったのでご紹介します。
世の中には色々な確率が存在しますよね?
例えばサイコロを1回振って6が出る確率は、もちろん1/6です。
2回振って2回とも6が出る確率は1/6×1/6で1/36ですよね。
そんな確率についての不思議なお話。
著名な数学者たちを含めた騒動にまで発展した問題があるのでご紹介します。
【問題】
プレーヤーの前に閉まった3つのドアがあって、1つのドアの後ろには景品の新車が、2つのドアの後ろには、はずれを意味するヤギがいる。
プレーヤーは新車のドアを当てると新車がもらえる。
プレーヤーが1つのドアを選択した後、司会のモンティが残りのドアのうちヤギがいるドアを開けてヤギを見せる。
ここでプレーヤーは、最初に選んだドアを、残っている開けられていないドアに変更してもよいと言われる。
プレーヤーはドアを変更すべきだろうか?
【ルール】
(1) 3つのドア (A, B, C) に(景品、ヤギ、ヤギ)がランダムに入っている。
(2) プレーヤーはドアを1つ選ぶ。
(3) モンティは残りのドアのうち1つを必ず開ける。
(4) モンティの開けるドアは、必ずヤギの入っているドアである。
(5) モンティはプレーヤーにドアを選びなおしてよいと必ず言う。
さあ、こちらの問題いかがでしょうか????????
モンティがヤギのいるドアを除いてくれたため、残りのドアはプレーヤーが選んだドアを含め2つ。
その2つのドアの内訳は、当りの新車とはずれのヤギです。
皆さんがプレーヤーだった場合、選んだドアを変更すべきなのでしょうか???
全米の数学者達もまで巻き込んだこの問題。
数学者達はどう考えたのか・・・・
次回の「奥深い確率論のお話!2/3」でお話しするとします。