2017/05/24
明治時代~現在まで開業している「三崎本館」 【CAD 派遣 求人 アルファコーポレーション・ALNET】
明治時代から存在する希少価値のある旅館を紹介します。
GWに宿泊した旅館の歴史を振り返ってみます。
まずは、一番最初の「旅館」の姿をアップしてみます。
この当時は目の前が海で、部屋の中から釣りが出来たそうです。
この後、目の前に広がっていた海の「埋め立て工事」が行われました。
なんだか残念な気もしますね。
この時代の「埋め立て工事」の土木技術はどの程度だったのかと
考えてしまいます。
埋め立て工事はかなり大規模だったようで、竣工時には天皇陛下も
ご覧に来られたようです。
余りにも貴重な写真であり、地元の人々にとっては大変光栄な
天皇のご訪問だった事でしょう。
埋め立て工事により、外観が大きく変わりました。
目の前の海岸線が後退した事により、建物の姿も
大きく変わりました。
上棟(棟上げ)をしているところですね。
大工さん達の活気が、時間を超えて伝わって来そうです。
これでは分かりにくいと思いますので、木造建築の構造を掲載します。
こうして見ると、建物の骨組みが伝わり易いかと思います。
現在の姿にかなり近いですね。
ただ、入口周りはだいぶ異なるので改修工事が数回行われたようですね。
同じ建物ですが、入口付近が変わると全体のイメージを変わります。
だいぶ整然とした感じになってきました。
現在の「三崎本館」を紹介します。
まずは門をくぐると、このような風情を感じながら階段を上ります。
入口の向きも道路面側ではありません。
前回は「小泉元首相」をご紹介しましたが、息子さんの「小泉進次郎さん」も
来られていた様です。
現在の「三崎本館」です。
明治からの歴史を急ピッチで追ってみましたが、如何でしたか?
時代の流れととに、地形が変わり建物や街並みも変化していきますね。
以上、CAD・派遣・求人の㈱アルファコーポレーションでした。