
皆さんはご存じでしょうか。
元々はゲームのプレイスタイルにおいて、
『主に入手困難・もしくは高額な消費アイテムを
使用せずに死蔵させてしまうこと』を指す言葉。
これがより広義で用いられるようになり、
「有限のものを、必要時においても使用しない思考状態」を
表す時などに使われる言葉になっています。
・・・物凄く心当たりがあるんですよね。
ゲームに関して言えば「やくそう」すらほぼ使わず、
MP/SPの使用も自動回復の装備やスキルとセットで使うし、
なんなら満タンじゃないとなんかムズムズします(笑)
(ゲーム内ではコレクター癖があるのでそれも関わっていそう)
漫画や本もそうで、最終巻が近づくと読めなくなってしまいます。
読んでも読まなくても続きが出ることはないんだけれど、
「終わる」というのが苦手なのかな?わからないです。
そして最近エリクサー症候群を実感したのが『図書カード』。
なんとこれ、『図書カードNEXT』に生まれ変わって
QRコード式になったそうなのですが、旧カードもそのまま使えます。
幼い頃、祖母から誕生日のたびに貰っていた図書カード。
けれども当時は、勿体ないのと少し恥ずかしいのと
残額管理が微妙に面倒くさくてあまり使わず、
財布の中に20・30枚くらい溜まってしまっていました。
先日、(15年越しくらいかな?)そろそろ使わねばと
カウンターで提示したところ、磁器不良のエラーで使えず。
使わないうちに使えなくなるって勿体なさ過ぎる!
使えるうちにちゃんと使っていこうと考えを改めた出来事でした。
(※磁器不良カードは、図書カードを作っている所に
レシートと共に郵送すると同じ残額の新しいものと交換してもらえます。)
まずは、まだまだ残っている図書カードたちを試していこうと思います。
エラーになる度に郵送で交換するのは面倒ですが、
エラーになっていない物の一括交換は出来ないそうなので、
地道に使って確かめていくしかなさそう。
だけど、これでたくさん本が読めるぞー!と前向きな気持ちではあります(笑)
皆さんも使わずにとっているものはありませんか?
ペーパーレス化が進む昨今、使えるうちに使わないと、
システムごと無くなってしまう未来も近いかもしれません。