ちょこっと脳トレ!!~お財布の中にいくら入ってる?~【CAD 派遣 求人 アルファコーポレーション・ALNET】
☆論理クイズ第14弾☆

シリーズ物の小説の2巻を読み終わり、

3巻目を鞄に入れて出勤したつもりが

1巻目を持ってきてしまっていた。そんな朝です。

 

サブタイトルをしっかり確認した上で間違えたので、

ポンコツな頭を脳トレで鍛えていこうと思います()

 

 

問題)

財布の中に26枚のお札がある。

 

財布の中からランダムにお札を20枚取り出して

机の上に並べるとき、どんな風に20枚を選んでも、

その内訳には必ず以下が存在する。

【少なくとも千円札が1枚、二千円札が2枚、五千円札が5枚】

 

財布の中に入っていたお札の総額はいくらでしょうか?

 

 

ちなみに難易度は「ふつう」とのことですが、私は解けませんでした()

 

 

 

 

 

今回使うのは高校数学の知識!

解説)

 

今回は高校知識【鳩の巣原理(ディリクレの箱入れ原理)】を使うそうです。

 

【鳩の巣原理】とは

・・・N個の巣箱に(N+1)羽の鳩を入れると、

   2羽以上入っている巣箱が少なくとも1個はある

というもの。

 

どういうことかというと、例えば下記の通り。

9個の鳩の巣に10羽入ることはできない」

9個の鳩の巣に10羽入れようとすると、どこか1つは2羽の鳩が存在することになる」

 

一部屋に1羽ずつ入れるなら10羽目は誰かと同居しなきゃ入りきらないよね、

という当たり前すぎる原理です。

今回の問題はこの原理を思い出せるかがカギになっていました。

 

 

では問題文に戻って、

「少なくとも千円札が1枚、二千円札が2枚、五千円札が5枚」

ここからそれぞれのお札の最低枚数を割り出すことができます。

 

26枚のうち、どんな20枚を選んでもその中に少なくともN枚の千円札が存在する」

ということはすなわち、

少なくとも、選ばなかった6枚分+N枚の千円札が存在する」ということ。

つまり6+1枚=7枚の千円札があれば、

どんな選び方をしても必ず千円札が1枚以上は選ばれるはずです。

 

 

他のお札も同様に最低枚数を計算すると・・・

千円札の枚数は少なくとも(6+1=)7枚以上

二千円札の枚数は少なくとも(6+2=)8枚以上

五千円札の枚数は少なくとも(6+5=)11枚以上

ということがわかります。

 

最低枚数の合計は「7+8+11=26枚」なので、

財布の中に入っていたお札と同数になりましたね。

 

ということであとは掛け算をして、

(千円×7)+( 二千円×8) +(五千円×11)=7万8千円

 

財布内のお札の総額は【7万8千円】が答えになります。

 

以上、CAD・派遣・求人の㈱アルファコーポレーションでした。
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