2024/07/08
自らホラーに飛び込んでいく【CAD 派遣 求人 アルファコーポレーション・ALNET】
映画館の昼の顔と夜の顔
先日時間が空いたのでホラー映画『ナイトスイム』を観に行きました。
夏の日差しから一転、ホラーでゾッとした後、
再び外の眩しい日差しを受けた時の開放感がたまりません。
あまり共感してもらえないホラーの楽しみ方です 笑
そんなことは置いといて、
学生時代もこんな感じで、夏にホラーを楽しんでいました。
授業終わりにご飯を食べて、カラオケに行った後に、レイトショーでホラーを観る。
なかなか楽しいルーティンです。
その年の夏、友人らと観に行った映画は『ポゼッション』。
平穏に暮らしていた家族が呪いのせいでおかしくなっていく系のお話です。
ありがちなホラー映画なんですが、しばらく見ているうちに体に異変が?!
・・・はい、ただお手洗いに行きたくなっただけですね 笑
「夜中」「ホラー映画」「映画館」「トイレ」というホラー要素の役満っぷりに、
さすがに躊躇われましたが背に腹は代えられず。
我慢しようかと思いましたが映画はまだまだ終わりそうもなかったので、
逆に早めに行って早めに戻ってこようと席を立ち、お手洗いへ。
まあ怖かったですよね(笑)
レイトショーなので館内の照明は絞られていて、
最後の一本なので他の観客もおらずお手洗いはがらんどう。
個室の1つに貼られた「故障中」の文字。
防音もしっかりしているので、自分以外に音を発する物がないのも何とも心もとない。
鏡に映る自分の背後には、出入り口の向こうの薄暗闇が見えるばかり。
なんで自分はこんなことをしているんだろうと思いながら足早にお手洗いを後にしました。
幸い“何か”に遭遇するようなことはなかったのですが、
お化け屋敷よりよっぽど怖いよな、と今振り返っても思うエピソードなのでした。