対面式のものでは時間で、
オンラインのものでは文字数+回数で、
一日に発言できる上限が決まっています。
ゲーム内では喉(=残り発言数)と呼ばれますが、
この喉の消費からもその人の役職について推測することが出来たりします。
(ややメタ寄りなので頭の片隅に置く程度の要素ですが)
以前のブログで「霊能者はまとめ役になりやすい」と
説明したことがありましたが、まとめでやることを具体的にお伝えすると、
・票のまとめ/集計
・吊り先、占い先の決定
・各役職への指示だし、および注意喚起 となります。
つまり集計~日替りの間に使う喉を数回分は残さなければならず、
特に初日はCOも含めて多めに喉を残す必要があります。
つまり、初動で喉の半分を消費してしまう、
まだ決定前なのに喉を使い切ってしまうなどの行動は
少なくともまとめの役割を意識していない行動と言えるのです。
逆に、まとめ的な動きをしたり、発言を温存したりすることで、
役職持ちっぽく見られることが可能だったりします。
(狼に察知されれば噛まれやすくなることもあるので要注意)
また、日にちが進んでくると、
狩人や人狼が吊りを避けるために「回避CO」をする場合があります。
必要に応じて対抗COを迫られることもあるので、
このような局面では喉を残しておくことが求められます。
つまり、この時に既に喉を枯らしている人物は
狩人など村側役職持ちではないと推測することが出来るわけです。
これは霊能者予測よりも信憑性が高く、
主に人狼側が狩人を探すときに用いる視点になってきます。
何でもない村人だからと安易に喉を枯らすと、
人狼側に非役職バレをしてしまいSGにされてしまうこともあるので、
思いの外喉管理は大切なことなのですね。
いざという時に弁明が出来なくなったりするので、
どの立場であれ喉を枯らすのは良いことなしなんですけれど。
余談ですが、
今までの人狼ブログにも言えることで、
基本的なセオリーを理解した人物がこの行動をした場合、
という前提が付くので、
明らかな初心者やセオリー思考をしない人には
また別軸でのアプローチが必要になります。
結局は相手をキチンと見ることが推理の第一歩ですね。
ということで皆さん、
最近は途端に寒くなってまいりましたが、
現実でも人狼ゲームでも、
喉は枯らさないように大切にして過ごしましょう(笑)