先日、テレビで「鬼滅の刃」無限列車編が全編ノーカットで放送されていましたね。
ロングラン上映しているしそのうち観に行こう!とは思っていたのですが、
タイミングを逃して見れていなかったので、早めにテレビで放送してくれて良かったです。
今月から始まる鬼滅の刃のアニメシリーズも楽しみです。
さて、今回もおすすめのマンガ・アニメ作品を紹介します。
◆ふしぎ遊戯
ジャンル:異世界ファンタジー
作者:渡瀬悠宇
出版社:小学館
発表期間:1992年~1996年
巻数:全18巻
私は昔アニメを見て知りましたが、原作は少女マンガです。
アニメの他にゲームや舞台化もされています。
~あらすじ~
受験を間近に控えた中学三年生の夕城美朱と本郷唯は、幼馴染で親友同士。
二人はある日、図書館で見つけた「四神天地書」という古い書物に吸い込まれてしまう。
本の中の世界は古代中国風の異世界だった。二人は迷い込んですぐに暴漢に絡まれるが、
額に"鬼"の文字を持つ紅南国の少年・鬼宿(たまほめ)に助けられる。
すぐに現実世界に帰還できた二人だったが、母親との口論により家を飛び出した美朱は
衝動的に再び本の中の世界へ戻ったものの、今後は現実世界に帰れなくなってしまう。
美朱は異世界に伝わる四神の伝説にならい、紅南国を守るため、
現実世界への帰り方を探すため、「朱雀の巫女」になることに……。
謎の本に吸い込まれるという異世界ファンタジーなのですが、物語の佳境で
本の中の筈の異世界が現実世界を侵食し始める展開になるのが面白かったです。
やはり少女マンガなので美朱と鬼宿の、本の中の架空の人物に恋してしまう
戸惑いや葛藤、結ばれることができるのかという恋愛要素が物語の主軸ですが、
カッコいいキャラクター達が繰り広げるアクションシーンや、
擦れ違いや悪役による陰謀の末に敵対してしまうことになる
美朱と唯の複雑な友情の行方など、見所が多いと思います。
アマゾンプライムなどでアニメが配信中のようですので、
興味がある方はぜひ見てみてください。
少し前にSNSで「四神を知ったきっかけは何だったか?」という話題を
見かけて思い出したのが『ふしぎ遊戯』だったので、今回紹介させて頂きました。
※四神(青龍・朱雀・白虎・玄武):中国神話で方角を司る霊獣
知り合い数名に四神を知ったきっかけは何だったかを聞いてみましたが、
『ふしぎ遊戯』の他に『幽遊白書』『Dr.リンにきいてみて!』等の漫画や、
『ベイブレード』と答えていた人が多かったです、という余談でした。