今朝、家を出てイヤホンを耳に差し込み、流れてきた曲がこちら。
「dynamite(BTS)」
「夜に駆ける(YOASOBI)」
「若者のすべて(フジファブリック)」
おかげで何となくご機嫌な朝を迎えることが出来ました。
ご機嫌といえば、個人的にご機嫌映画ではずれが無いと思っているのがこの人。
ドウェイン・ジョンソンです。
今回はそんなドウェインが元いじめられっ子のCIAを演じた
こちらの作品を巡りましょう!
『セントラル・インテリジェンス(2016)』
◆あらすじ◆
かつては運動神経抜群で、最優秀生徒賞をもらい、
プロムではキングにも選ばれたカルビン。
にもかかわらず冴えないサラリーマン生活を送る日々に
どこか恥ずかしさを感じ、20年ぶりの同窓会を欠席しようとしていた。
そんな時、高校時代いじめられていたロビー(改名してボブ・ストーン)から連絡がくる。
ロビーは太った目立たない生徒でいじめられっ子。
生徒集会の場で裸にさせられた彼を庇ったことで、
20年経った今でもカルビンを慕ってくれていた。
全く接点のない20年間を過ごした二人だが、
久しぶりに会ったロビーは筋骨隆々の大男へと
変貌を遂げており、バーで絡まれたチンピラ4人を
身一つで退治してしまう程だった。
CIAになった彼は、人工衛星の暗証番号の窃盗及び
相棒殺しの容疑で身内から追われており、
疑いを晴らし、テロリストを捕まえる為孤軍奮闘しているという。
しかし、彼を追ってきたCIAのハリスからは
ロビーこそが真犯人だと告げられ、
妻を人質に協力を持ちかけられ、板挟みの状態になるカルビン。
純粋に憧れを伝えてくれるロビーに、かつての自信を取り戻したカルビン…かと思いきや、
歳相応の安定志向が顔を出しつつ協力するのかしないのか、
気が付けば自分から事件に巻き込まれていく始末。
肉体的には誰にも負けない程強くなったロビーですが、対人スキルは今一つ。
いじめのトラウマも引きずっているので、
ストーカー一歩手前の憧れをカルビンに抱いています。
その微妙に気持ち悪いコミュニケーションのテンポが良いので、
さらっと流した後にクスっと笑えます。
「ジュマンジ」でもペアを組んだ、ドウェイン・ジョンソンとケヴィン・ハートの軽妙なやり取りは一見の価値あり。
真面目に観る映画というよりは、突っ込みを入れながらワイワイ観るのに向いています。
向いています、というよりそういう映画です(笑)
エンドロールで流れるNG集がこれまたしっかりと面白いので、
内容はそこまで…だった人も最後まで観てみてください♪
個人的に言えば、アメリカのコメディドラマや
ティーンドラマで、プロム文化やアメリカンジョークを
履修済みの方が違和感なく楽しめる作品かと思います。