2021/06/08
「横浜市庁舎所」を設計した二人の建築家 【CAD 派遣 求人 アルファコーポレーション・ALNET】
村野藤吾展、槙文彦展に行ってきました。
久しぶりのブログになりました。
かなり前になりますが、馬車道に建築士事務所協会が主催する建築展へ行ってきました。
今まで横浜市役所は関内駅の正面に有りました。
これは「村野藤吾さん」の有名な作品のひとつです。
関内駅から横浜スタジアムに向かう途中に建ち、皆さんもよくご存じかと思います。
この建物の特徴は、広い空間にこだわりながらも明るすぎず、それぞれのスペースに
プライバシーが確保さている点です。
また、手摺など手に触れる部分は木のぬくもりを大切にしており、全体的には海や船
や空などをイメージさせるような港横浜にふさわしいデザインを感じます。
大会議場の天井の照明の形状はまるで貝殻のようです。
横浜市役所も近代建築へ移り変わっていきました。
横浜市新庁舎が桜木町駅の近くに32階建てとしてそびえ立っています。
設計は村野藤吾さんと世代が異なる槙文彦さんの作品です。
横浜市庁舎の新旧を通じて、それぞれの時代の特徴と魅力に引き込まれます。また、
その両方の魅力を同時に持ち合わせることは出来ないものかと考えさせられてしまいます。
シンガポール国営放送局の新社屋「メディアコープ キャンパス」です。
まさに槙文彦さんの近代建築が表現されています。