今年最後のブログということで、
年末年始をテーマにした人狼のお話をしようと思います。
私が参加していたところでは、年末年始に合わせて
『年越しデデーン!村』が開催されていました。
いわゆるネタ村で、名前で察した方もいるかもしれませんが
有名なお正月の番組にインスパイアされた企画です。
デデーン!○○アウトー!のあれですね。
大体クリスマス頃に人が集まり始め、
紅白やガキ使を実況しつつ年明けを一緒に待つ感じです。
ネタ村ということで勝敗は度外視。
ゲームの流れとしては、
霊能者がその日の会話テーマを発表し、
参加者はそのテーマに沿った会話を行う。
霊能者は参加者が踏みそうなNGワードをいくつか設定し、
会話の中で一番多くNGワードを踏み抜いた人が吊られる。というもの。
その他の役職は独自の基準で好きに能力を使ってOK。
COも潜伏も騙りも自由ですが、あっさり終了したり、
逆に伸びすぎたりしないために空気を読んで人狼が日数調整してくれたりします。
分かりやすく、実際参加したものを例に出すと、
◆テーマ「年越し」
◆NGワード「年賀状、初詣、初売り、福袋、お雑煮」
霊能者は、初回のみ、NGワードを踏んだ人が出るとデデーン!と宣言し、
その人の発言の中にNGワードがあったということを知らせます。
参加者はNGワードを探しつつその年に起こったあれこれや
年末年始の思い出などを語り合うわけです。
NGワードの中には他のワードより配点が高くなっている
タイキックワードが設定されていて、
こちらも踏んだ場合は霊能者より「デデーン!」があるのですが、
予想が難しいワードが設定されている場合が多いので
あたりを付けて発言を重ねてポイントを稼いでいきます。
例年、個人目標は「NGワードを全部見つける」にしているんですが、
これを目標にすると割と早い段階で吊られてしまうのが悩みどころ。
この年越しデデーン!村は、参加者の年齢も、
住んでいるところも、家族構成も違うので、
様々な年越しを一緒に楽しむことができるところが好きでした。
「年越しの花火が上がっているよ」
「こっちは大雪で初詣にいけないなぁ」
「温泉に入ってきたよ!」
などなど、年末年始の出来事を共有しつつ、
来るべき仕事初めに向けて励ましあったり(笑)
今年はコロナ禍で帰省や初詣は難しいかもしれませんが、
こういう時だからこそ、日本各地の年越しに
思いを馳せてみるのも面白いかもしれませんね。