夏が近づいてきて、イベントの中止がたくさん報告されていますね。
少し寂しい気もしますが、暑いのが苦手な私には丁度いいのかもしれません。
まあ、寒くなったら寒くなったで苦手なんですけどね。
中止になったイベントといえば、フジロックが中止になりましたね。
参加したことはないので画面越しにしか見たことはありませんが、
それでも熱量がつたわってくるような、夏の大イベントです。
そんな光景を見て思い出したのが、こちらの映画。
『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016)』
ロックフェスのシーンなんて初めのほうにちょろっとしか流れないんですが、なんとなく印象に残っています。
(ちなみに私はこの映画でエド・シーランを知りました。歌声が素敵ですよね。)
シリーズの三作目となるこの作品は、ブリジット・ジョーンズの最終章。
前作もその前作も観たことがなく、知りもしなかった前知識ゼロの状態で観ましたが、楽しめたし映画後半の回想シーンでは観たこともない過去作のブリジットとマークの映像が流れてジーンとしてしまいました。
6月といえばジューンブライド。
結婚という人生の一大イベントにまつわる映画です。
◆あらすじ◆
シリーズ1作目2作目でなんやかんやあったものの、
ブリジットは独身のままアラフォーになっていた。
マークとは別れ、かつての恋人のダニエルは航空機事故で亡くなり、
その告別式の場で離婚調停中と噂のマークと再会する。
何かしら思うところはありつつも、長らく恋人のいないブリジットは友人に誘われてロックフェスに参加し、そこでダンディな色男ジャックと出会うことになる。
盛り上がりすぎた数日から更に数週間後、ブリジットの妊娠が発覚する。
どちらの子かわからず、どちらを夫として選ぶのか、
そして今後のキャリアはどうするのか。
等身大の女性像をリアルかつ大げさに、
でもチャーミングにハッピーに描いた作品。
きれいなラブロマンスを求める人にはおすすめしません。
あくまでもラブコメ映画、ここ、忘れないでください(笑)
キュンとくるシーンはたくさんありますし、
ジーンと胸が熱くなる展開に感動もしますが、
ハチャメチャな行動や、突飛な発言に引いてしまったというレビューもそこそこ見られました。
個人的には大変面白かったので、
1作目も2作目も機会があれば観たいなぁと思っています。
オーバーな表現はあれど、どの登場人物もどこか憎めない性格で人間臭く、
うんうんそうだよねと共感できる部分がきっとある、人間らしさが魅力の作品。
あと、マーク役のコリン・ファースが格好いいです。
仕事や恋愛にちょっと疲れたな…というときに、
気持ちをきゅっと上向きにしてくれるので、
息抜きのお供におすすめしたい映画です♪