2017/11/17
建築基礎工事 「杭工法」 【CAD 派遣 求人 アルファコーポレーション・ALNET】
会社の近くで既存の建物が撤去され、新築工事が始まりました。
川崎東口の歴史の深い商店街「銀柳街」があります。
最近は時代の流れに影響され、店舗の入れ替えや建物の改築も頻繁に行なわれるようになってきています。
かつては呉服屋「天野屋」でしたが、着物の文化が薄れてしまったようで別の建物になるようで、
工事が始まりました。
まだ始まったばかりで、杭工事が行なわれています。
「杭工事」にも幾つかの工法がありますが、これだけではよく分かりませんね。
もう少し手掛かりが欲しいところです。
折角なので、隣のビルから窓を開けて現場を見てみました。
隣りのビルから工事の様子を見る事が出来ました。
敷地が狭いので、重機が入ると一杯になってしまいます。
この商店街は間口の狭い建物がほとんどです。
孔壁を固める為、ベントナイト液(硬化剤)を使っているようです。
この状況から推測すると、多分「セメントミルク工法」と呼ばれる杭工事ではないかと
思われます。
まだ断言は出来ませんので、今後も調査に向かいたいと思います。
「杭工法」の知識に少しでも役立てて下さい。