みなさん こんにちは!
弊社では建築士会から毎月送られてくる建築雑誌の他に、書店で
「GA」「a+u」「新建築」などを購入しています。
此度、ふとした気持ちから何か違った建築を探してみたくなり
御存知の方も多いと思いますが、神保町の南洋堂に行って来ました。
建築学科の学生さんの間ではかなり有名なお店で、私も学生時代には
よく来たものです。
建築雑誌の専門店で、かなり古いバックナンバーも置いて有ります。
何か違った建築を探してみたいと思いましてこの書店を思い出しました。
店内は狭いのですが2階が吹き抜けになっており、お客さんは静に本を
読んでいますので、小さな図書館といった感じです。
外観はこんな感じです。建物は大きくありませんが西洋風でお洒落な雰囲気が
出ています。
正面のウィンドウには、レゴで作った建物が飾られていました。
何かいい雰囲気になってきました。
本日探し求めていた「何か違った建築」というテーマに近づいているような。
ところで入口は何処だ?
実は、南洋堂に来るのは25年振りなのです。勿論、この建物に入るのは今回が
初めてです。
当時はこの場所から数軒離れた所に有りました。
入口がありました。
てっきり正面道路に面していると思いきや、脇道に面しています。
入口が目立たないようにデザインされていて小さな建物ながら、こだわりを
感じます。
店内の様子も撮りたかったのですが、とにかく静かでシャッター音は憚る雰囲気
でしたので外観だけの紹介になってしまいました。
他の書店ではお目に掛かれないような建築雑誌を立ち読みしながら、興味深い物
を見つけました。
たばこケースではありません。
横に見本が置いてあったのですが、実はトランプです。
この絵柄は有名な庁舎・病院・オフィスビルなどのイラストで飾ってありました。
いくつかあげてみますと、
「旧帝国図書館」「日本橋三越本店」「日比谷公会堂」
「京都駅ビル」「東京国際フォーラム」 「渋谷109」
「せんだいメディアテーク」
まだまだ紹介したい名称がたくさんありますがこの位に留めておきます。
建築というのは実際の建物以外にも楽しめるものが色々あるのではと
痛感しています。
実施設計では法規・条例・構造・予算?などのさまざまな規制の中で限られた
設計を行っていますが、その枠から抜け出したところで建築を楽しむ方法は
ないものかと考えてしまいます。
そんな事を考えながら歩いていますと大きな工事現場を見かけました。
病院を建築中のようでしたが、大型のタワークレーンが2基立っていました。
タワークレーンを眺めながら、よく知人から、「あんな大きな重機を最後は
どうやって上から下ろすの?」と聞かれたのを思い出しました。
この疑問をお持ちの方は意外と多いのではと思います。
今後、この「タワークレーンの謎」に迫ってみたいと思います。
以上、CAD派遣・建築設計に特化した派遣会社
㈱アルファコーポレーションからのお知らせでした。
有難うございました。
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